求人広告営業のメリット・デメリット

様々なビジネスに必要不可欠な営業職。
実際に手に取れる有形商材・具体的な形としては確認出来ない無形商材など扱うサービスは多種多様ですが、 お客さまへのご提案を通じてマーケットの拡大や利益の増加に貢献していく役割は共通です。 そうした中、今回は“求人業界における営業職”の詳細をご紹介いたします。

Q.求人(広告)営業とは?

求人営業は採用に課題を抱える企業さまに対し、 様々な求人広告への掲載をご提案する仕事です。求人広告は保険などと同じく無形商材に位置付けられており、 [アルバイト・バート]・[契約社員]・[正社員]などの雇用形態や、 掛けられる予算といった様々な条件によってサービス内容も変化していきます。

大まかな流れとしては人材が欲しい企業さまに最適な求人媒体(Webまたは紙面)をご紹介し、 ターゲット条件に合わせた求人広告をディレクション。掲載後も原稿修正等のアフターフォローを通じて、 採用をサポートしていきます。

Q求人営業ならではの始めやすさ・強み

求人営業の魅力はその手軽さ・始めやすさだといえるでしょう。 値段やカタチが決まった有形商材を扱う営業と異なり、クライアントの様々な要望に対応できる サービスの柔軟性は業界でも随一といえます。

◎スタート時の経験やスキルは一切不問
求人営業は中途採用であっても、ほとんどの場合が未経験歓迎となっています。 その理由は扱う商材に関するメーカー研修や、日々変化する採用業界の情報を共有する機会が必須となるため。 真っ新な状態から最先端のナレッジを吸収できる未経験者は、むしろ大歓迎なんです。

◎商材の知名度が抜群
バイトル・タウンワーク・リクナビ・エン転職など、求人媒体の多くは TVCMや屋外広告で大々的にプロモーションを行っています。そのため営業の際にも顧客に話が通じやすく、 知名度の高さゆえの安心感から商談まで行きつきやすい点が特徴です。

◎提案先の業界・業種に縛りがない
人材の採用は年間を通じてすべての企業で発生し得る課題です。 そのため特定の業界・業種の枠に縛られず、自身の得意なジャンルや興味を持った業界に積極的にアプローチできます。 他業種から求人営業に転職した際には、前職で培った経験・人脈を余すことなく活用できるはずです。

Q.求人営業において必要とされること・厳しさ

求人営業は扱う商材の豊富さ、柔軟性の高さ、提案できる 業界の幅広さなども相まって、非常に奥が深い仕事です。知識さえあれば上手くいくという単純なものでもなく、 安定して実績を挙げられるようになるには多くの場数を踏むことが求められます。

◎商材に関する様々な知識を覚えなければならない
【求人媒体】という大きな括りはあるものの、 サービスによってプランの種類・値段・特性・掲載日等はすべて異なります。 提案の場では突然の質問や要望を受けることもあり、スムーズに答えるためにも普段から 多くの知識を身に付けていかなければなりません。

◎一時的に残業が増えたり、休日の対応が求められる場合もあり
顧客によっては「夜しか時間が空かない」「土日にしか連絡が取れない」 「遠方の拠点に会いに来て欲しい」などの様々な理由から、 イレギュラー対応が発生する場合があります。先方都合で事前の計画が崩れるケースは珍しくなく、 規則正しく時間を管理したい方には難しい仕事です。

◎短期間で高額な利益を上げることが難しい
雇用形態にもよりますが、求人媒体への掲載は1件につき数万円~高くても数十万円。 中には掲載まで完全無料で、応募1件毎に料金が発生するケースもあります。 多くのお客さまとのパイプができれば収益は安定しますが、地盤が整うまでは地道に提案を続けなくてはなりません。

Q.求人営業は無限の可能性を秘めた職種

求人広告は「どんな業界・職種からも需要があり、顧客に合わせて様々な形式に変化させられ、 契約後も長期的にお付き合いが続く」魅力的な商材です。ですがその分学びが尽きることはなく、 経験を積むほど仕事の難しさや情報の大切さを実感することになります。

さらに提案先となる企業さまだけでなく、求人に応募してくる“求職者さま”の存在も無視はできません。 一筋縄ではいかないことも多々ありますが、多くの会社やそこで働く人々の人生を支えているという実感と、 様々な局面で頂ける感謝の言葉は、この仕事ならではのやりがいと言えるでしょう。

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