【大切なことは就職後に気付く…】
会社選びで「重視しておけば良かった」と思う要素！
8月も終わり、夏が遠ざかっていくのを感じる昨今。夏のボーナスを契機に、 近々転職を考えている方も多いのではないでしょうか。 本日は「就活の際に重視せずに失敗した…」と思う要素のランキングをご紹介します！ 「就活で重視することランキング」は良くありますが、 “就職した後に気付いた要素”ってあまりピンときませんよね？ ですがここにこそ転職者たちの『本音』がたくさん詰まっていると思います！ これから転職を考えている方、採用を考えている企業の皆さまには、 ぜひ社会人が普段社内で感じている不満に目を向けていただければ幸いです！
1位：給与の高さ
「たくさん稼いで車や時計を買いたい！」といった志向の方は近年減少傾向…。 それよりも「適度に稼げてしっかり休める環境」が人気を集めているイメージですがその弊害か、 就職後に後悔する方も多いようです！「安いのはわかっていたけど、生活してみると苦しい」 「家族が出来て収入が足りなくなった」「“就職すること”を重視し、給与は安易に考えていた」といった声が多く、 どれも切羽詰まった内容。自身の将来と照らし合わせ、面接時などにしっかり相談するのが良いでしょう。 突然の退職に繋がる場合もあり、雇用側は要注意です。。
2位：ワークライフバランス
「こんなにブラックだと思わなかった」「家族を持つことを想定していなかった」 「残業するのは普通だと思っていたが、やっぱり精神的に疲れる」など、 仕事環境を軽視した際に痛い目を見てしまうケースがあるようです。1位に続いて想像通りの要素ですが、 この二つが相反する内容なのは大きな問題！【給与が高いが激務】【休みは多いがは薄給】と、 なかなか両立できる企業は少ないのが現実です。丁度いいバランスの環境はないものでしょうか…。
3位：人間関係
「入社しないとわからないから軽視していた」「ストレスが溜まって私生活にも影響する」 「精神的に病んでしまった」など、人間関係も転職の契機になる大きな要素。どんなに給与やワークライフバランスが良くても、 人間関係が最悪では鬱々とした日々になってしまいそうです…。 明確な基準がない分、実体験がないと重要さは理解できないですよね。その点、転職者は特に気にする要素かもしれません！
4位：スキルアップ
「仕事がマンネリ化してつまらない」「会社のコマのようで、個性が発揮できない」「自分の可能性に限界を感じる」など、 自己成長に関する声も多いようです。入社時は自分に向いていると思っていても、 時間が経つにつれて「このままで将来大丈夫かな？」という想いが沸き上がって来たというケースも。 社会人になれば人生の大部分が仕事になるわけですから、その時間が続いていくと嫌でも色々考えてしまいますよね…。
5位：福利厚生
「休日日数や残業時間は気にしていたが、福利厚生を軽視して失敗した」「もっと充実していたら愛社精神が芽生えたかもしれない」 「休職した際に福利厚生がほぼゼロで絶望した」など、いざとなったときに重要さに気付く福利厚生。 苦労をした人ほど転職の際には重視するかもしれません。年齢が高くなるにつれて需要も増えていきそうです！
以上の5つをご紹介いたしました。新卒の場合は自身の想像から重視する要素を決めていくわけですが、 転職者となると話は別。自身の体験をもとに、本当の意味で必要なものを求めて転職先を探すわけですから、及び腰になるのも無理はありません。 新卒採用と中途採用の大きな違いは現実性！だからこそ人材募集の際にはよりリアリティや詳細情報を重視して、原稿を構成すると効果的です。
